会話に出てくる簡単なことわざ「想像上の生物編」
『簡単なことわざ』4回目は「想像上の生物編」です。
- 鬼に金棒(おににかなぼう)
ただでさえ強いものに、一層の強さが加わること - 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
怖い人や気兼ねする人のいない間に、思う存分くつろぐこと - 鬼の目にも涙(おにのめにもなみだ)
どんなに冷たい人でも、時には同情から涙を流すこともある - 河童の川流れ(かっぱのかわながれ)
名人や達人であっても、時には失敗することがある - 河童の屁(かっぱのへ)
水中でする屁(=おなら)は勢いがないことから、容易で何でもないこと - 渡る世間に鬼はなし(わたるせけんにおにはなし)
世の中には無情な人ばかりではなく、困ったときには助けてくれる親切な人もいるということ
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