会話に出てくる簡単なことわざ「顔編」
『簡単なことわざ』6回目は「顔」が使われていることわざです。
- 顔が売れる(かおがうれる)
多くの人々に知られ、有名になる - 顔が利く(かおがきく)
権力や信用、あるいは特別に親しい関係などがあって、その人が出れば、頼みごとをきいてもらったり、無理を通したりできる - 顔から火が出る(かおからひがでる)
ひどく恥ずかしくて、顔が赤くなる - 顔に泥を塗る(かおにどろをぬる)
恥をかかせて、名誉を傷つける - 顔を貸す(かおをかす)
他人から頼まれて、他のところへ行ったり、人前に出たりする。つきあう - 顔を潰す(かおをつぶす)
名誉を傷つける - 仏の顔も三度(ほとけのかおもさんど)
どんなにおとなしく情け深い人でも、何度もひどいことをされれば、しまいには怒りだすということ
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