アイスクリーム
アイスクリームがおいしい季節になりました
日一日と暖かくなり、アイスクリームが美味しいと感じる季節に近づいて来ました。一般に、22℃を超えるとよく売れるとのデータもあります。勉強や仕事に疲れたら、アイスでリフレッシュしませんか?
いつ、どこで、誰が初めて食べたの?
日本人が初めてアイスクリームを食べたのは幕末、1860年。フィラデルフィア号船上の晩餐会で、日米修好通商条約批准のために渡米した江戸幕府の使節団に供されたのが最初だったようです。その後、お店で売り出されたのは1869年のこと。生乳、砂糖、卵黄といったシンプルな材料を用い、「あいすくりん」という名前で、横浜・馬車道通りの「氷水屋」が製造販売したそうです。当時はとても高価な食べ物でした。
作ってみましょう
現在では、フレーバーはフルーツ、ナッツ、クッキーやマシュマロなどのコンビネーションを始め、ケーキをアイスで表現したものや、ほうじ茶やきなこを使った和菓子風アイスなど、さまざまな種類がお店に並びます。簡単に買うこともできますが、好きな材料を使ってオリジナルのアイスを作るのも一考です。
下記は、基本のアイスクリームのレシピです。材料は、2人分です。
- 牛乳 150ml
- 生クリーム 80ml
- 砂糖 50g
- 卵黄 3個
① ボールに砂糖と卵黄をすり混ぜておきます。
② 鍋に牛乳と生クリームを入れ、弱火で、焦がさないようにゆっくり混ぜ続けます。
③ ①のボールに、②を少量加えます。混ざったら、全量を②に戻します。
④ 全体にとろみがついたら、火からおろします。
⑤ ざるでこしながら、器に流し入れます。粗熱がとれたら、冷凍庫へ。
2時間ほどで、おいしいアイスクリームの完成です。
季節のフルーツやナッツ、チョコレート、洋酒など、好きな材料を加え、ぜひいろいろなフレーバーを楽しんでください。