夏の「和菓子」
「和菓子」とは日本の伝統的なお菓子で、大福などの餅菓子やまんじゅう・ようかん・せんべいなどいろいろなものがあります。
今回はその和菓子の中から、見た目も涼しげな夏の和菓子をご紹介します。
くずまんじゅう
くず粉を使った半透明の生地であんこを包んだもの。みずまんじゅうとも言います。
みずようかん
寒天を溶かして小豆あん・砂糖を加えて混ぜ、容器に流し込んで冷やし固めた、水分の多い夏向きのようかん。
くずきり
くず粉水を水で溶き、加熱して固めたものを細長く切ったもの。黒砂糖の蜜をかけて食べるのが一般的です。
あゆ
5月下旬から8月頃の鮎が旬の時期にあわせて作られ、カステラのような生地で求肥(ぎゅうひ)という薄いお餅のようなものを包んだもの。
涼やかな見た目と夏を意識して作られた味わい。この時期の和菓子を楽しんでいただきたいです。