飲む点滴 甘酒とは?
日本の伝統的な飲み物である甘酒。起源はなんと1700年前とされており人々に広まったのは江戸時代に「夏の栄養ドリンク」と呼ばれていたのがきっかけです。そんな甘酒が最近高い健康効果から「飲む点滴」として注目を浴びています。
甘酒に含まれている麹菌(こうじきん)は栄養の消化吸収を助ける働きがあり 点滴と同じ成分が多く含まれているため疲労回復にもってこいと言われ、ビタミンなどの美容成分も多く含まれているため美容にも効果的です。
しかし甘酒は材料によって種類が異なります。1つは「米麹(こめこうじ)」、もう1つは「酒粕(さけかす)」です。美容効果や疲労回復に効果があるのは「米麹(こめこうじ)」になります。一方「酒粕(さけかす)」で作られた甘酒は、通常のものに比べ糖分が高く多少のアルコールが入っているので飲む際には気を付けましょう。
甘酒には様々な効果がありますが、大量に摂取すればその分効果が出るとは限りません。一度に飲む目安は、多くてもコップ一杯分程度とされていますので、その適正量を超える量を飲んでしまって逆効果になってしまうので注意が必要です。
甘酒は飲むだけでなく、料理にも使えて様々なアレンジレシピがあるので、皆さんもぜひ試して食べてみてはいかがでしょうか?
アレンジレシピサイト(https://www.morinaga.co.jp/recipe/search/?product=9)