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ことわざくらべ【日本とベトナムの違い】



皆さんは日常生活のなかで「ことわざ」を使う機会はありますか? いつも会話に出るほど多くはありませんが、思いついたら言いたくなる言葉ですよね。ことわざは日本だけでなくいろいろな国にもあります(言い伝えという意味もあります)。

ベトナムにもいろいろなことわざがあります。今回は、どんなことわざがあるのか調べて、日本にも似ているものがあるかくらべてみました。

① 「勝てば王、負ければ賊」
これは、日本の「勝てば官軍、負ければ賊軍」にかなり似ていますね。 意味は「道理はどうあれ、勝った者が正義になるということ」です。

② 「敵の手に落ちた虎」
このことわざには「相応しい環境を離れれば、十分に能力を発揮できない」というような意味があります。日本のことわざでは「陸に上がった河童」が近いですね。

③ 「馬に乗って花を見る」
これは「表面だけ見て、本質を理解しないこと」という意味のことわざです。大雑把という点では、「擂り粉木で重箱を洗う」が日本のことわざでは近いかもしれません。言葉の由来自体は中国(唐)の「走馬看花(そうばかんか)」よりきています。

いかがでしたか? 国が違っても、昔から同じような教えの言葉があるのは面白いですよね。
皆さんも調べてみてはいかがでしょうか。


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