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日本の伝統文様《和柄》



東京オリンピックのエンブレムにも使用されている文様《和柄》、実は和柄によって込められた意味や名前が決められているのをご存知ですか? そもそも和柄とは、日本で古くから伝わる模様の名前のことを指し、土器や着物の柄などに使われてきました。線や図形などを組み合わせた模様や自然からかたどった模様など様々なものがあります。その中で縁起の良い意味を持つ柄を「吉祥柄」とよび、結婚式などお祝いのシーンで使われる柄も存在します。
今回は有名な吉祥柄を3つご紹介します!



『麻の葉文様(あさのはもんよう)』
見た目が麻の葉に似ていることから名付けられました。お祓いに使われる道具にも用いられることから魔除けの効果があるといわれ仏像の装飾にも使われています。 また、麻は虫もつかず強くまっすぐ育つことから赤ん坊の成長を願い産着にも多く使われています。



『七宝(しっぽう)』
重なった部分は花びらのように、空いた空間は星のように見えるのが特長です。輪→和の意味があることから円満や繁栄を表していると言われているそうです。



『矢絣(やがすり)』
矢は一度射れば戻ることがないので「出戻り」がないようにと婚礼の縁起担ぎとして使われていたそうです。


先祖代々から受け継がれてきた願いや祈りが込められた吉祥柄。今後はその意味を考えて着物や雑貨などを選んでみてはいかがでしょうか。


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