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古典柄について



振袖を決めるときに耳にする「古典柄」。古典柄は、美しいだけではなく、柄そのものに象徴や意味が込められており、その多くが人生幸せであるようにとの願いが込められています。
今回はそんな古典柄を2つご紹介します。


手毬柄(てまりがら)

手毬は女の子の遊び道具であったことから、女性らしさや可愛らしさを象徴する模様とされています。その昔は、万事が丸く収まる願いと魔除けのお守りとして、手毬そのものを嫁入り道具として持たせる風習もありました。そのことから「子供が丸々と育つように」「何事も丸くおさまるように」という意味を込め七五三のお祝い着などに描かれることも多くあります。女性の人生を生涯にわたって守ってくれる魔除けの意味もある柄です。


青海波(せいがいは)

青海波という名前は、舞人が来ていた衣装の模様を、舞の名前で名付けたのが由来とされています。青海波は無限に広がる波の文様に「未来永劫の願い」と「平和な暮らしへの願い」が込められた柄になります。
※未来永劫とは・・・仏教のことばで、無限に長い年月にわたること。

日常的に良く見かけるような柄ではありませんが、とても縁起のいい文様のひとつだそうです。お祝い事などで使用する時があるかもしれません。伝統に触れるいい機会なのでぜひ使用してみてはいかがでしょうか。

手毬柄と青海波の文様を意識していると、意外なところで発見するかもしれませんよ。


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