喉に魚の骨が刺さった時の対処法
秋が近づき、旬であるサンマなど骨が多い魚を食べる機会が多くなりましたが、魚の骨が喉に刺さってしまい、なかなか取れないといった経験をしたことはありませんか?
今回は、そうなってしまった際の対処法と、骨が刺さった状態を放置したらどうなるかをご紹介します。
対処法
- ① うがいをする
喉の奥のほうに骨が刺さってしまい、手で取れない場合はうがいをしてみましょう。小骨であれば水と一緒に洗い流せるかもしれません。しかしタイなどの太い骨はうがいによって喉を傷つけてしまう可能性もあるので控えましょう。 - ② ごはんを食べる
ごはんを一口分噛まずに丸呑みをすることで、ごはんの粘膜によって骨が一緒に巻き取られとることができる可能性があります。
様々な方法を試しても取れないという場合は無理に自分で取ろうとせず、耳鼻科や内科、歯の治療中なら歯医者でも相談に乗ってもらえる場合があります。
放置するとどうなる?
骨が喉に刺さったままの状態を放置するといつの間にか取れているケースもあれば、いつまで経っても取れず、痛みが増し化膿(かのう)といって炎症が起こり、傷が悪化してしまう恐れがあるので、出来るだけ早く対処をするか予防を心がけましょう。
魚の骨が刺さってしまった場合は、まず落ち着いて唾を飲み込むなど自分で出来る対処法を試し、美味しく魚を味わいましょう。