乾燥剤を正しく捨てよう
食品やお菓子などに入っている乾燥剤を皆さんはどう処理していますか?実は乾燥剤の種類によっては捨て方が異なる場合や繰り返し使用出来る場合があります。
今回は乾燥剤の種類別の処理方法をご紹介します。
シリカゲルタイプ
シリカゲルとは、小さな粒状の乾燥剤で一般的には無色透明と青色の粒が混在しているものが多いです。こちらのタイプは、そのまま燃えるゴミで捨てて大丈夫です。ですが、フライパンなどで炒めることで吸収された水分が飛ぶので再度湿気取りとして活用することができます。
石灰乾燥剤タイプ
このタイプは燃えるゴミとして捨てることはできますが、石灰と言われる水に濡れると発熱する素材が含まれているため水分が多いゴミと一緒に捨てないように気をつけましょう。万が一濡らしてしまった場合は、燃えやすいものの近くに置かず冷めるまで待つか、水に浸して反応が収まるまで待ちましょう。石灰はガーデニングの土壌改良に有効活用できます。
捨て方がわからず、なんとなく溜め込んでしまった人や間違った捨て方をしていた人は、この機会に捨てるか再利用するなど色々な方法を試してみてはいかがでしょうか。