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ベレー帽について



秋になるとベレー帽を被る人を多く見かけますが、ベレー帽は画家が被るものというイメージが強く根付いていませんか?
今回はそんなベレー帽の誕生や種類、なぜ画家のイメージがついたのかをご紹介します。

ベレー帽の誕生は、中世以前のフランスで生まれました。その後「ナポレオン3世」がフランスとスペインの間にあるバスク地方に立ち寄ったところ被っていたベレー帽を「バレー・バスク」と表現したことから広く知られるようになりました。

ベレー帽は大きく分けて「バスクベレー」「ブレトンベレー」「モンティベレー」の3種類あります。バスクベレーとブレトンベレーはさほど違いはなく、モンティベレーは軍隊で被られているものと形が同じなためミリタリーベレーと言われています。一般的によく見るのはバスクベレーになります。

画家にベレー帽が浸透し始めたのは印象派の時代からです。野外で絵を描き始めその時、前にかかる髪や日差しは邪魔なのでベレー帽が活躍します。その後日本でも漫画家の手塚治虫(テヅカ オサム)さんが、漫画家だとバレないようにベレー帽をかぶっていたのがきっかけでベレー帽=画家や漫画家の印象が強くなりました。

多くの種類があるベレー帽、ぜひ服に合わせてベレー帽を変えてファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか?


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