ゆうやけこやけ
真夏の暑さも終わり、過ごしやすい気候の日も多くなってきましたね。
日没の時間帯に西の空が赤く染まる「夕焼け」。春夏秋冬、いつの季節でも夕焼けを見ることはできますが、特に今の季節の夕焼けがきれいに見えると言われることがあります。
そんな夕焼けの様子を歌った童謡があります。
『ゆうやけこやけ』
ゆうやけ こやけで ひがくれて
やまのおてらの かねがなる
おてて つないで みな かえろう
からすといっしょに かえりましょ
こどもがかえった あとからは
まるい おおきな おつきさま
ことりがゆめを みるころは
そらにはきらきら きんのほし
秋の夕暮れから夜の、ゆったりとした時間の流れを感じられます。ちなみに歌詞にある「こやけ」とは、「本格的な夕焼けになる前の微妙な頃合いの情景」、「夕焼けがだんだん薄れること」などの解釈があるようですが、歌詞の調子やリズムを整えるために添えられた言葉で、特に意味はないとも言われています。
どんな曲なのか記になった方は、YouTubeで「ゆうやけこやけ」と検索してみてください。