大寒
今年の大寒は、12月22日(水)です。前回冬至のことをご紹介しましたが、二十四節気の冬の節気である「大寒」です。冬の二十四節気は「立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒」で、その最後になるのが「大寒」になります。
大寒とは、一年間でもっとも寒い時期で、最低気温もこの時期に記録されていることが多いです。前回の冬至は日照時間が短く、一番寒いとは違います。冬至がすぎると、寒さが増していき、小寒は「寒の入り」と言われ寒気が強まります。そして大寒が最も寒くなる頃と言われているのです。
大寒の行事としては、2つあります。
- 寒稽古、寒中水泳・・・寒い時期に鍛錬すると、心身ともに向上すると言われてました。
- 寒中見舞い・・・寒中見舞いは、小寒と大寒の時期にだす季節の手紙です。
寒い時期を乗り越えるために、様々な行事が生まれました。
年賀状を出し忘れてしまった時、寒中見舞いを送るのもいいかもしれないですね。