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傘かしげとは?



「日本の春」と聞くと、桜や心地のいい陽気、青空などが思い浮かびます。
しかし一方で、気圧の変動が多く雨が多い時期でもあります。

雨の日は当然、傘をさしますよね。
この時に人とすれ違うと、傘同士がぶつかったり、しずくが飛んできたりと困ったことが起きます。もちろん広い場所であれば避けられますが、狭い道などではそうはいきません。

そんな時には、「傘かしげ」をしてみましょう。
傘かしげとは、すれ違う時に相手のいない側へ傘を傾けるしぐさのことです。こうすることで、自分も相手も濡れることを最小限に抑えつつ、傘もぶつからずに通れます。
よく傘を上にあげて避けようとする方もいますが、自分が濡れてしまったり、他の傘に引っかけてしまったりするので、傘かしげの方がオススメです。

傘かしげは「江戸しぐさ」のひとつとも言われ、昔の日本から受け継がれていたりいなかったりするそうです。
しかし歴史や時代に関係なく、相手を気遣うしぐさには美しさを感じますね。


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