日本各地の祭り:群馬県
各地域で昔から受け継がれてきた、伝統や人々の思いがつまった行事を「祭り(まつり)」と言います。このシリーズでは、その土地ならではの歴史ある祭りや、地元の人が大切に守ってきたにぎやかな行事を紹介していきます。
今回は「群馬県(ぐんま)」のご紹介です。
高崎だるま市
高崎だるま市は、群馬県高崎市で毎年1月に行われる有名な祭りです。日本でも大きなだるま市のひとつで、全国から多くの人が集まります。
会場には、赤くて丸いだるまがたくさん並びます。だるまは、願いごとをかなえる縁起物として知られています。まず片方の目を入れて願いを立て、願いがかなったらもう一方の目を入れるのが一般的です。仕事の成功や健康、合格など、さまざまな願いをこめてだるまを買う人が多くいます。
高崎だるまは、顔のひげや眉に意味があり、「長生き」や「強さ」を表しています。一つ一つ手作りされており、同じだるまでも少しずつ表情が違います。
だるま市の日は、町全体がとてもにぎやかになります。屋台も並び、家族や友だちと楽しむ人の姿が多く見られます。
高崎だるま市は、新しい一年の始まりに、前向きな気持ちになれる祭りです。願いをこめてだるまを選ぶ時間も、この祭りの大きな楽しみのひとつです。
