日本各地の祭り:青森県
各地域で昔から受け継がれてきた、伝統や人々の思いがつまった行事を「祭り(まつり)」と言います。このシリーズでは、その土地ならではの歴史ある祭りや、地元の人が大切に守ってきたにぎやかな行事を紹介していきます。
今回は「青森県(あおもり)」のご紹介です。
青森ねぶた祭
青森ねぶた祭は、青森県で一番有名な夏祭りです。毎年8月の始めに青森市で行われ、日本だけでなく世界から多くの人が訪れます。祭りの一番の見どころは「ねぶた」と呼ばれる大きな灯りの山車(だし)です。武将や歴史の場面、神話のキャラクターなどをもとに作られたねぶたは、色がカラフルで、形もとても立体的です。夜になると灯りがつき、光に照らされたねぶたが街の中をゆっくり進む姿は、とても迫力があります。
祭りでは、ねぶたの周りを「跳人(はねと)」と呼ばれる人たちが元気に踊ります。跳人は、鈴のついた衣装を着て、「ラッセラー! ラッセラー!」と声を出しながら跳ねるように踊りこの声と動きが祭りの熱気を高めています。
観光客でも衣装を買えば跳人として参加できるため、地元の人と一緒に楽しむこともできます。
青森ねぶた祭は、日本の夏のエネルギーを全身で感じられるイベントです。迫力あるねぶたの光、太鼓や笛の音、そして跳人の元気な動き。どれもここでしか体験できない特別な時間を作ってくれるのでぜひ夏に青森でねぶた祭を見てみてはいかがでしょうか。
