日本各地の祭り:長野県
各地域で昔から受け継がれてきた、伝統や人々の思いがつまった行事を「祭り(まつり)」と言います。このシリーズでは、その土地ならではの歴史ある祭りや、地元の人が大切に守ってきたにぎやかな行事を紹介していきます。
今回は「長野県(ながの)」のご紹介です。
御柱祭(おんばしらさい)
御柱祭は、長野県の諏訪地方で行われる伝統的な祭りです。数え年で7年に一度開催され、約1200年の歴史があるといわれています。諏訪大社の四つの社殿の四隅に、大きな木の柱「御柱(おんばしら)」を建てる神事です。
祭りでは、山から切り出した大きなモミの木を人の力で運びます。特に有名なのが「木落し(きおとし)」です。急な坂を、柱に人が乗ったまま一気にすべり落ちます。その迫力は圧倒的で、多くの見物客が集まります。
御柱祭は、地域の安全や豊作を祈る大切な行事です。多くの人が力を合わせて柱を運ぶ姿から、強い絆や伝統を守る思いが伝わってきます。
長野の自然と人びとの情熱を感じられる特別な祭りです。
次回の開催は2028年の予定です。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
