J soul food「豆腐」
「豆腐」はベトナムでもよく食べられていますよね。日本人も豆腐が大好き!
今回は日本の豆腐をご紹介します。
豆腐は大豆のしぼり汁(豆乳)に、にがりなどの凝固剤を混ぜて固めたものです。スーパーなどでよく見る「木綿豆腐」「絹ごし豆腐」のほかに「充填豆腐」「寄せ豆腐」などが主な豆腐の種類になります。
木綿豆腐
表面が少し凸凹している、昔からの豆腐です。豆乳を凝固させたものを、成型して豆腐にするために使用する、型箱の中に木綿の布を引いていたため、表面にその布目が付いていたことからそう呼ばれるようになりました。
絹ごし豆腐
表面が滑らかで木綿豆腐に比べてやわらかく、一番よく目にする豆腐です。「絹」とありますが、木綿豆腐のように絹の布を使っているわけではなく、絹のようにきめ細かい表面なので、そう呼ばれるようになりました。
充填豆腐
見た目は絹ごし豆腐と変わりませんが、作り方が違い、販売用の容器に材料を直接注入して固めたもので、小さめのサイズのものが多いです。木綿と絹ごし豆腐は型箱で作ったものを切り分けて販売用の容器に入れるので、容器の中には水が入っています。
寄せ豆腐(おぼろ豆腐)
木綿豆腐を作る途中で、型箱に入れる前の「豆腐に寄せた状態」のものを、器に盛って製品としたものです。木綿豆腐とは一味違う、口当たりや風味を楽しめます。
豆腐は栄養価が高いことも知られていますが、そのまま冷ややっこなどで食べられることはもちろん、煮たり焼いたり揚げたりと、いろんな調理法でいろんな料理にもなり、毎日食べても飽きないですし、手ごろなお値段で買うこともできて、まさに万能食材!
今日のメニューに豆腐はいかがですか?