夏の風物詩「風鈴」

この時期、「チリンチリン」と風とともに鈴のような音が聞こえたことはありますか?それは風鈴の音かもしれません。今回は日本の夏の風物詩ともいえる風鈴について紹介します。
風鈴の歴史
風鈴は日本発祥ではなく、中国から伝わりました。中国では風鐸(ふうたく)と呼ばれ、占いや厄除けの道具として使われました。
日本に伝わってからは、ガラス製の風鈴が広まりました。当時はとても高価なものでしたが、時代の流れで庶民も夏に楽しめるようになりました。冷房などがない時代には、風鈴の音を聞いて涼をとってきたのです。
風鈴が見られる場所
- 西新井大師 風鈴祭り 7月2日〜8月5日
http://www.nishiaraidaishi.or.jp/sp/article_92.html
風鈴祭りはもうすぐ終了していまいますが、イベントなども行われるようです! - 川越 氷川神社 縁結び風鈴 7月7日〜9月9日
http://www.hikawa-fuurin.jp
風鈴回廊という天井一面に吊るされた風鈴を楽しむことができます。写真映えも間違いなしです! - 浅草 浅草寺 仲見世通り
http://www.senso-ji.jp/info/monthly.html#2
美しい風鈴も楽しめる「ほおずき市」は、今年は終了しましたが、仲見世通りで販売されている風鈴も是非チェックして見てください。
風鈴の音を聞くと少し涼しく感じられるかもしれませんね。今年の日本はとても暑い日が続いていますが、頑張って乗り切りましょう!