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【日本とベトナムの違い】名字ランキング



この記事のタイトルを見て「国が違うから名字が違うのも当たり前だ」と思った方がいらっしゃるかもしれませんが、ひとまず読んでもらえたら嬉しいです。

今回違いを比べていくのは、「一番多い名字の割合」です。どの国でもよく聞く名字(ファミリーネーム)は必ずあります。
例えば英語圏なら「スミス」、中国は「王」や「李」、韓国は「キム」などです。

では日本の場合ですが、「佐藤」「鈴木」「高橋」「田中」「伊藤」などがあります。
日本で過ごしていれば、必ず聞く名前ではないでしょうか。そしてベトナムでは、「Nguyễn(グエン)」「Trần(チャン)」「Lê(レ)」「Phạm(ファム)」「Hoàng(ホアン)」などが多い名字です。実習生の名前を見ると、この名字をよく見かけるのではないでしょうか。

実はベトナムで一番多い「Nguyễn(グエン)」という名字は、実に人口の約38.4%を占めます。ベトナム国民の4割近くはグエンさんなのです。ベトナム人の名字としてよく聞く気がしていましたが、ここまで多いのは驚きですよね。「ベトナムでグエンさんを呼んだら、たくさんの人が振り返るかも」と思うかもしれませんが、実際は名前か名字+名前で呼ぶようです。

対して日本で一番多い「佐藤」は、人口の約1%です。もちろん多いのは確かですが、ベトナムと比べるとそうでもないのかも…と思ってしまいますね。ちなみに日本は名字の多さが世界で3番目でもあります。およそ30万種もあるそうですから、一つの名字にそこまで集中しないのも納得です。

いかがでしたか?
普段何気なく過ごしているとそこまで気にしないことですが、改めて考えてみると面白い結果が得られました。今日からちょっとだけ、名字を気にして過ごしてみると面白い発見があるかもしれませんよ。


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