お金のはなし・500円玉
シリーズで掲載しております「お金のはなし」。今回は硬貨のラスト、500円玉についてです。
【500円ニッケル黄銅貨幣】
素材:銅72%、亜鉛20%、ニッケル8%
直径:26.5mm
重さ:7.0g
厚さ:約1.8mm
側面:ななめのギザギザあり
発行開始日:平成12(2000)年
図柄・表面:桐、日本国、五百円
図柄・裏面:竹、橘、500、製造年
最初の500円玉が発行されたのは昭和57(1982)年でした。自動販売機の普及によって、買える品物の金額も高くなってきたことなどから作られるようになりました。ですが海外の硬貨と大きさ・材質・重さなどが似ていたことから、自動販売機で不正に使用されることが多くなり、偽造・変造防止のために現在の硬貨へと変わりました。来年にはさらにその防止を強化するために、新500円玉が発行される予定です。
【日本のお金・過去の記事はこちら】
日本のお金 前編 https://tkg-rice.com/event/life/japans-money
日本のお金 後編1 https://tkg-rice.com/event/life/japans-money4
日本のお金 後編2 https://tkg-rice.com/event/life/japans-money3