蚊取り線香の置物はなぜ豚が多いのか
夏が過ぎましたがまだ蚊（か）が出てきて刺されてしまうことも多いと思います。そんな時に便利なのが蚊取り線香ですが、蚊取り線香と聞くと豚（ぶた）の形をした置物のイメージがありませんか？ そこで今回は、なんで豚の置物になったのかを調べてみました！
江戸時代あたりでも虫除けとして草や木に火をつけて追い払っていたそうですが、そうすると他のものにも火が燃え移ってしまう危険性がありました。そこで、飲み物を入れてた器を半分に切ってその中に木などを入れて煙を出していたそうですが、その姿が寝ている豚に似ていると思った人がわざと豚の形に似せて作ったのが人気になり広まったと言われています！
他にも火災を防ぐとして信仰されていたイノシシに似せて豚の形で作られたという理由もあったり地域によって伝えられている由来がたくさんあります。蚊取り線香を使わないときもインテリアとして豚の置物は人気があるので自分好みの豚の置物を見つけてみてはいかがでしょうか？
