11月2日は何の日?
11月2日は「習字の日」・「書道の日」です。日本習字教育財団が、毛筆や硬筆で文字を美しく書く伝統文化を広め、継承することを目的として、「いい(11)もじ(2)」の語呂合わせからこの日に制定しました。
「習字」とは、お手本をまねて、正しく整った読みやすい字をかけるようにすることで、その文字の通り「字を習(なら)う」こと。小中学校の授業にある「書写(しょしゃ)」にあたり、外国の方が文字を書けるように練習することも習字ですね。「書道」は、お手本からは離れ、文字を通じて自分の個性・感情・美しさなどを表現することです。
パソコンやスマートフォンが普及し、実際に文字を書く機会は減ってきています。しかし、手書きには、文字を覚えたり、学んだことを記憶したりする助けになるというよさがあります。文字の形を考えながら手を動かすことは、脳を使う活動の一つでもあります。また、手書きの文字は、大切なコミュニケーションの手段でもあります。手紙やメモに丁寧に書かれた言葉からは、相手の気持ちが伝わってくることがあります。デジタルの文字とは違い、書いた人の個性や温かみを感じられるのも、手書きならではの魅力です。習字や書道というと、少し難しそうに感じるかもしれませんが、まずは自分の名前や好きな言葉を丁寧に書いてみるだけでも十分です。この日をきっかけに、文字を書くことの楽しさや、手書きならではのよさを見直してみませんか?
