ガレットデロワでお祝いしよう
フランスでは新年にガレット・デ・ロワと言われるケーキでお祝いする習慣があり、近年日本でも食べられる機会が増えてきています。サクサクのパイ生地にアーモンドクリームが包み込まれているガレットデロワですが、日本でも食べられるようになってから中のクリーム部分があんこになっていたり、パイ生地部分が抹茶味になっていたりと和風アレンジも増えてきました。
このケーキは「フェーヴ」という小さい陶器の人形が入っており、その人形が当たった人はその日“王様”(または王女)になりケーキについてくる王冠をかぶり皆から祝福されます。そもそもガレットデロワは、平和や豊作を願うためのお祭りが元になって作られたもので、「フェーブ」も直訳するとそら豆という意味になります。
ガレットデロワは表面の模様が違うのが特徴ですが、模様によって意味が変わってきます。
お店によって表面の柄や入っているフェーブが変わってくるのでその違いを見てコレクションするのも楽しみの1つになります。
皆さんも是非年始のお祝いにガレットデロワを食べてみてはいかがでしょうか?