日本の夏は「そうめん」だぁー 。
日本は、四季の季節を楽しめる温帯地域に属し、これから梅雨(雨期)を経て季節は「夏」へ向かうのですが、皆さんもご存じの通り『日本の夏』は、もしかしたら熱帯諸国の熱さと比べても更に高温多湿で生活しづらいかも知れませんね。そんな暑い日本の夏に好まれる定番メニューが『そうめん』です。「そうめん」は径が1㎜ほどの小麦を伸ばした細麵で、インスタントの「乾麺」として、ペットボトルの容器に入った「醤油ベースの和風つゆ」とともにコンビニやスーパーマーケットの陳列棚に並び、気軽に安価で購入できます。調理法は、熱した湯で麺を2分ほど茹で、水にさらしてから器に張った氷水に投入し先ずは麺を冷やして準備します。冷えた麺をざる(皿)に盛り、「和風つゆ」を茶碗サイズの器に注ぎ、箸で麺を摘み「つゆ」に浸してから口へ運び、夏の暑い中、冷たい麺とともに涼味を味わうのが基本です。麺だけでも十分においしいのですが、
刻んだ長ネギ、オクラやミョウガを、おろした大根等を「付けつゆ」に「薬味」として加えると、辛みや酸味で香りや旨味を引き立てます。前回考察した通り「蕎麦やうどん」の麺も同様に冷たくして楽しめるのですが、細い「そうめん」は更に冷気に触れる表面積が増すせいか更に涼味が楽しめます。夏の暑さで食欲がわかないときは、食べやすい「そうめん」で凌ぐ機会が増えます。
「そうめん」は調理が容易く気軽に楽しめる日本食ですので、皆さんで集まる時など、是非、試してくださいね。