洗濯物の干し方

みなさんは洗濯物をどのように干していますか?さおに無造作にかけるだけですか?洗濯物は、干す時にほんのひと手間加えるだけで、早くきれいに乾かすことができますよ。
今回は効率のよい洗濯物の干し方についてご紹介します。
- 洗濯物のシワを伸ばす
洗濯機から取り出した衣類をバタバタとふりさばいてシワを伸ばします。衣類に空気を含ませることもできるので、乾きやすくもなります。細かいところやふっただけではシワが伸ばせないところ、シャツの襟やそで口・ポケット周りなどは手で挟んでみたり、引っ張ってシワを伸ばしたりしましょう。 - 乾きにくい部分がある場合は裏返す
ズボンやスカートにポケットがあるものは、その部分だけなかなか乾かないことがあります。そういったものは裏返しポケットの部分に日が当たるようにして干すとよいでしょう。また、色柄物は日に当たると色があせてしまうのでこの場合も裏返しておくとよいです。 - 衣類のサイズに合ったハンガーを使う
ハンガーを使う場合は、衣類のサイズに合ったものを使いましょう。小さすぎたり大きすぎたりすると型崩れの原因となります。針金などの細いハンガーより、厚みのあるハンガーを使うと風通しも良くなり早く乾きます。 - 型崩れしやすいものは平干しをする
ニットなどハンガーでは伸びてしまうものは平干しをします。平干し用のネットは100円ショップでも買うことができますよ。 - 間隔をあけて干す
ハンガー同士はくっつけずに、風が通るように10センチくらい間隔をあけて干します。 - ピンチハンガーを使うときは
内側に短いもの外側に長いものを干すようにしてアーチ状にすると、風通しがよくなり乾きが早くなります。厚手のパンツなどはウエスト部をぐるりと洗濯ばさみで挟んで筒状にするとよいです。
いかがでしたか? 冬は厚手の衣類が増えますし、乾燥していても気温が低いので洗濯物が乾きにくくなります。早く乾かすコツは「風通しを良くすること」ですので、是非実践してみてください。