スプレー缶の取り扱いについて
皆さんはスプレー缶を使ったことがありますか?夏に使う制汗スプレーや髪をセットするヘアスプレー、消臭剤・殺虫剤・カセットコンロで使うカセットボンベなど、様々なスプレー缶があります。そんなスプレー缶ですが、正しく使えていますか?スプレー缶の取り扱いを間違えると、事故や火災が起きてしまうことがあります。以下のことを守って正しく使いましょう。
火の中には絶対に入れない!
使い切ったとしても缶は密閉されているので、破裂することがありとても危険です。
火の近くで使わない!
火を使っている室内で大量に使うことはしないでください。決して火に向けて使わないでください。 火事になる恐れがあります。
暖房器具の近くに置かない!
ストーブやコンロなどのそばに置いたままにすると、缶が熱くなり破裂する恐れがあります。
電磁調理器の上に置かない!
誤って電源が入ってしまい加熱されると、破裂する恐れがあります。
40℃以上になる場所には置かない!
夏場に直射日光のあたる窓の近くなどは40℃以上になることがあります。絶対に置かないでください。
自動車の窓付近にも置かない!
夏場の自動車内は予想以上に高温になります。絶対に置かないでください。
しまったままににしない!
スチール缶の場合、缶が錆びて中身が漏れる恐れがあります。長期間使用しないまま放置しないでください。湿気が多い場所の保管も錆びと漏れの原因になります。
換気をする!
締め切った部屋などで一度にたくさん使用する時は、必ず換気をしてください。
子どもの手の届かない場所に置く
誤って使用しては危険です。使用後の置き忘れにも注意してください。
いかがでしたか?正しく使えていましたか?
日本の冬は特に乾燥していて火事になりやすいです。気を付けて安全に使うようにしてくださいね。