季節を表現する言葉・4月
例年より早い桜の開花、季節外れの雪などありましたが、日本では4月から新年度となるので、暖かさも手伝ってウキウキワクワクを感じる、4月。なぜ日本では4月からが新年度となるのかきちんとした理由があると思いますが、個人的には満開の桜を見るとやる気・勇気・パワーが湧いてくるからではないかと感じています。それでは、今月も季節の言葉をご紹介します。
- 卯月(うづき)
旧暦(きゅうれき)で4月のこと。「卯の花(ウツギとうい花の別称)が咲く月」が由来ではないかと言われています。 - 芳春(ほうしゅん)
花の盛りの春 - 春色(はるいろ)
春を連想させる色。桜色や若草色など。「しゅんしょく」と読むと、春の景色を表す言葉になります。 - 清和(せいわ)
空が晴れのどかなこと。またそのような季節。 - 日永(ひなが)
春になって昼間の時間が長く感じられること - 春茜(はるあかね)
春の夕暮れどきのあかね色の空 - 花曇り(はなぐもり)
桜の咲く頃の、曇りがちのお天気 - 花冷え(はなびえ)
桜の咲く頃に、寒さが戻ること - 春愁(しゅんしゅう)
春の日に、なんとなくわびしく気持ちがふさぐこと - 晩春(ばんしゅん)
春の終わりのころ