季節を表現する言葉・10月
早いものでもう10月です。肌寒い日が増えてきましたが、皆さん風邪などひいていませんか?季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけてくださいね。 では今月も季節の言葉を紹介します。
- 神無月(かんなづき)
旧暦で10月のこと。「無」は「ない」という意味から、全国の神様が出雲(いづも)に集まるので神様がいなくなる月と言われていましたが、「無」は「の」を意味し、神を祭る「神の月」というのが本来のようです。 - 秋の雨(あきのあめ)
秋に降る雨。しみじみと身に染みるような冷たい雨 - 秋の声(あきのこえ)
もの寂しい秋を感じさせる風雨や木の葉の音 - 秋の空(あきのそら)
秋のころの高く澄み渡った空。また、秋の天気が変わりやすいところから、人の心や愛情が変わりやすいことをたとえて言う - 秋晴れ(あきばれ)
空気が澄んで空が抜けるように青い晴天 - 秋日和(あきびより)
秋の良く晴れて、さわやかな天気 - 行く秋(ゆくあき)
過ぎ去っていこうとする秋 - うそ寒(うそさむ)
秋になってうすら寒く感じる冷気 - 黄落(こうらく)
木の葉や果実が黄色に色づいて落ちること - 肌寒(はだざむ)
秋が深くなって、肌に寒さを感じること