日本のあそび・けん玉
日本には昔から子どもたちに親しまれてきた遊び「伝承あそび」というものがあります。現代的なハイテクおもちゃではなく、走ったり飛んだり跳ねたり、大勢だったりひとりだったり、子どもたちは楽しく遊ぶことができます。
今回は「けん玉」をご紹介します。
けん玉は十字状の「けん(剣)」と穴の空いた「玉」でできたおもちゃで、フランスの「ビル・ボケ」という遊びがルーツと言われています。けんの左右の皿に玉を乗せたり、玉の穴をけんの先にさしたりするのですが、これがなかなか難しいです。手の力だけでやろうとしてもうまくいかず、少し前のめりにひざでリズムをとるように行うとうまくいくようです。
子どもの遊びとしてのけん玉でしたが、スポーツとして大会なども開催もされており、海外にも広まっているようです。ただ、乗せたりさしたりだけではなく、様々な技が動画サイトでもたくさん公開されていますので、ぜひ検索してみてください。