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袖を振る



冬になり記念日などで着物を見かけることが増えましたね。私も先日、華やかな振袖を着ましたが、日本ならではの伝統的な着物を着ることができ、 気持ちが上がりました。今回はそんな着物に関しての言葉『袖振る(そでふる)』をご紹介します。

辞書で意味を調べると「別れを惜しんだり、愛情を示したりするために袖を振る」と書かれている通り、元々は恋愛を表現した言葉として使われていました。そこから今よく使われている言葉『無い袖は振れない(ないそではふれない)』が生まれました。ちなみに『無い袖は振れない』の意味は、持っていないものを出すことはできない。という表現であり、主にお金に関して使われています。海外でも同じ意味を持つ言葉があり『An empty bag will not stand upright.』と表現することができます。

昔と今では違った意味を持つ言葉が多くあるので、今知っている日本の言葉の由来を調べると面白いかもしれませんよ。


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