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八十八夜



前回冬至の記事で二十四節気をご紹介しましたが、二十四節気と同様に季節の移り変わりの目安となるものに雑節があります。日本独自の暦である雑節の一部をご紹介します。

雑節の中に八十八夜があります。読み方は「はちじゅうはちや」と読み、立春の日から八十八日目を指します。今年は、5月2日です。雑節には節分や土用、入梅などがあります。八十八夜は、種まきや田植え、お茶摘みなど、春の農作物の作業が始まります。歌にもなっている「茶摘み」は、「夏も近づく八十八夜〜♪」の歌詞が有名ですね。ちょうどお茶の新芽が出そろう頃で、この時期に摘まれたお茶を新茶、または一番茶といいます。栄養が豊富でとても美味しく、新茶を飲むと長生きをする、という言い伝えもあるくらいです。

新茶が店頭に出始めたら、ぜひ飲んでみてくださいね。


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