日本各地の工芸品:栃木県
日本各地の工芸品やその伝統文化をご紹介していきます! 今回は「栃木県(とちぎけん)」です。
黄ぶな(きぶな)
江戸時代から縁起(えんぎ)の良い物として作られてきたオモチャです。むかしは疫病(えきびょう)が流行った時に川で黄色の魚が釣れ、病人が食べたら治ったという伝説があり、そこから黄ぶなを飾ると厄よけや病気になりにくいと言われてきたそうです。栃木県ではウイルスを予防していく中で心のよりどころになって欲しいという思いを込めて黄ぶなグッズを置物以外にも幅広く作っています。気になった方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。