ゲリラ豪雨 ①ゲリラ豪雨とは

夏の強烈な日差しで温められた空気が、上昇して発生する積乱雲。暖められた地上付近と上空の寒気との温度差が大きくなると、積乱雲が発達し狭い範囲で短い時間に激しく降る「ゲリラ豪雨」が起こりやすくなります。
発達した積乱雲はゲリラ豪雨のほかに、竜巻・突風・雷・ひょうなどの激しい気象現象も引き起こすことがあります。短い時間に大量の雨が降るので川の増水や氾濫、冠水や浸水などの水害が起きます。自分のいる場所で雨が降らなくても、川の上流でゲリラ豪雨が発生すると、下流でも被害にあうこともあります。
川の近くにいるときに、
- 川の水かさが急に増える
- 川の水が濁る
- 木の枝などが流されてくる
などの変化があるときは川から離れるようにしてください。