森と林の違い
実習生の皆さんは漢字を習い始めたころに「森と林」を教わらなかったですか? 「森と林」の違いは木の数ではないってこと知っていましたか? どう違うのか不思議ですよね。今回はそんな違いについてご紹介します。
森とは、自然に生えた木々の集まり。種類も様々です。そうなると山と森は同じではないの?と疑問を持ちますよね。山は周囲の土地と高度差があれば山と言います。木が生えてない岩だらけでも高さがあれば山とよばれています。
林とは、人の手で生やした木々の集まり。林は森と違って同じ種類の樹木が多いです。防風林は同じ木々が立ち並んでいますよね。ちなみに「杜(もり)」は森と同じ読み方をしますが、意味が違います。森は「自然に生えた木々の集まり」それに対して杜は「神社などの近くに生えている木々」です。
皆さんの住んでいる近くには、森と林のどちらかありますか? もしあったら同じ木があるか確認してみるのも楽しいですよ。