日本のクリスマス
クリスマスが近くなってきましたが、日本のクリスマスは海外とだいぶ違っています。今日は日本のクリスマスについてお話いたします!
日本でクリスマス文化をいち早く取り入れた人は正岡子規という俳人です。「臘八(ろうはち)のあとにかしましくりすます」「八人の子どもむつましクリスマス」
クリスマスについての俳句を詠んでいたそうです。1900年に明治屋というところが銀座でクリスマス向け商品を販売し始め、1950年に不二家が日本独特のクリスマスケーキの原型を作り、その後デパートのクリスマス商戦が過熱するようになって、日本にクリスマスが定着しました。
そんな日本のクリスマスは、
- 家族よりも恋人を優先
海外では家族と過ごす日という考えが一般的かと思いますが、日本はその後の正月で家族や親族と過ごすことが多いのでちょうど反対の位置づけになってるようです。 - 25日より前日の24日(クリスマスイブ)のほうが盛り上がっている
バブル期のドラマやヒット曲の影響だと言われてます - ケーキやフライドチキンを食べる
大手チェーン店の開催したキャンペーンがきっかけ(日本はこういう行事が多いです) - サンタからのプレゼントという体でプレゼントを1つ用意し、子どもの枕元に置く
大体サンタ役として親が子どもにプレゼントを用意します。個数も一人一つが一般的
いかがでしたでしょうか?海外と日本でだいぶ違うところがあり、楽しい行事の一つとなっております。他にも日本独自の行事は様々ありますので、またご紹介できたらと思います。