潮干狩りに行こう!
「潮干狩り(しおひがり)」とは、潮(=海)がひいて、普段は海水に沈んでいる部分が現れた「干潟(ひがた)」の砂を掘って、アサリなどの貝を取ることです。春は日中に潮が大きく引くことと、アサリの産卵のピークでもあることから、3月下旬から6月初旬にかけて潮干狩り場がオープンします。
どんな服でやる?
潮は引いていても「海」です。水着や濡れてもいい服、紫外線対策に日焼け止め・ラッシュガード・帽子・首の日焼け対策に首に巻けるタオルもあると安心です。簡易のサンダルなど素足が見えるものだと貝がらで怪我をすることもあるので、マリンシューズや長靴がいいです。
何を持っていく?
通常の海に出かけるときをイメージして、着替え・タオル・水分・レジャーシートなど。潮干狩り用の持ち物としては、スコップやくまで、網・ざる・バケツ、持ち帰り用のクーラーボックスや保冷バック・保冷剤、潮干狩り場によってもレンタルできるものがあるので、事前に調べてみてください。
何が取れる?
潮干狩り場によって違いがありますが、主に、アサリ・ハマグリ・アオヤギ・マテ貝
注意することや楽しむコツは?
車で行く場合、駐車場の混雑が想定されます。時間には余裕を持っておでかけください。潮が満ち引きは潮干狩り場のホームページや「潮見表」(インターネットで簡単に見つけられます)で確認してください。アサリはまとまっていることがあるので、ひとつ見つけたら周辺も探します。3ミリほどの2つの穴があればアサリがいるかもしれません。岩や海藻の影に隠れていることも多いので見逃さないように。
東京近郊のおすすめスポットは?
- 東京都 葛西臨海公園、お台場海浜公園
- 千葉県 ふなばし三番瀬海浜公園、久津間海岸潮干狩場
- 神奈川県 海の公園、東扇島東公園
(詳細はインターネットで検索してみてください)
潮干狩り場によっては独自のルールがある場合もありますので、ホームページなどで事前に調べてからおでかけくださいね。