電子レンジ火災に注意!
電子レンジが原因による火災が増加傾向にあるようです。
その要因として
- 食品などを長時間加熱しすぎた
- 電子レンジ調理不可のアルミ包装のまま加熱した
といったものが全体の約8割を占めているようで、特にさつまいもなどの「いも類」の加熱のしすぎ(繰り返し加熱)が増えているということです。
電子レンジを正しく使うために
- 電子レンジの取扱説明書をよく読む
メーカーのホームページに掲載されているものもあります。 - 食品の包装に記載された表示をしっかりと確認する
「袋ごとレンジ不可」とある場合は、必ず袋から出して加熱する - 加熱中はその場から離れない
- 加熱時間を眺めに設定しない、何度も繰り返し加熱しない
さつまいもや肉まんなどは、長時間加熱すると急速に燃焼する危険があります。 - 電子レンジの周囲に可燃物を置かない
もし電子レンジ火災が起きてしまったら
- 扉を開けないで、温めを中止して(取り消しボタンなど)、電源プラグを抜く
扉を開けると急激に炎の勢いが増す危険があります。あわてて扉を開けて燃えているものを取り出そうとしたことで、服に着火し死亡したという事例もあります。 - 少し様子を見て火が消えなければ、消火器などで消火する
※万が一火災が発生してしまったら、消防署「119」番へ電話してください。
冬は空気が乾燥しているので火災がおきやすいです。正しく使用するように心がけてください。