ランチの後はなぜ眠くなる？
ある土曜日のこと。午前中は子供と一緒に買物にでかけ、おいしそうな惣菜パンをたくさん買って帰り、「パンパーティーだね！」なんていいながら、楽しいランチタイムを過ごしました。食後しばらくすると急激に眠気がやってきて、ちょっとのつもりで横になったところ、2時間近くも眠ってしまいました。。。
さすがにちょっとおかしくないか？と気になったので、食後に眠くなる原因を調べてみました。お腹がいっぱいになって眠くなることは、誰にでも現れる正常な反応です。ただ、耐えきれないくらいの睡魔、横になって仮眠しないと支障をきたすような重い症状がある場合、病気につながることもあるそうです。通常、食事をすると血液中のブドウ糖が増えて血糖値が上昇しますが、それを下げるためにインスリンというホルモンが分泌されて、2時間ほどで元の値に戻ります。ですが、極端に糖質をとりすぎると一気に血糖値が上昇して、インスリンの分泌が間に合わず、過血糖という状況になり、急激な眠気や倦怠感などがあらわれるのです。食後に強い眠気を感じる場合、糖代謝異常（この状態が続くと糖尿病）となっているか、健康な人であれば食べ過ぎ（一気食い）の可能性があります。
わたしは最近健康診断をしたばかりで、糖質異常の傾向は出ていなかったのですが、肥満体型でもあるので、同じようなことを繰り返していたら、いずれ病気になってしまうかもしれません。では、血糖値の上昇を抑えるためにどうしたらよいのか？ それについては次の記事でご紹介します！
