冬から春の体調不良
季節の変わり目は体調を崩しがち。まさにいま、からだが重くてダルいなぁ、と感じている方も多いのでは? 冬の間は、寒さからからだを守るために筋肉や骨盤が縮み、関節も固くなります。春に向かって次第に暖かくなると、関節の緊張がほぐれて筋肉や骨盤もゆるみ、からだが春への準備を始めるためにエネルギーが消費され、疲れを感じやすくなります。また、低気圧と高気圧の入れ替わりが激しく、自律神経の切り替えがうまくいかなくなることで起きる、日中の眠気やだるさ。大量の花粉飛散でおきる「花粉症」や「肌トラブル」、、、
でも、そういった体調不良で病院へ行ったり薬を飲んだりする人は意外と少ないようです。私も、熱が出た・お腹をくだした、など症状がはっきりと出ていれば薬を飲むことがありますが、なんとなく調子が悪い、、、という程度だと、少し様子を見ればなんとかなるかな? とか、気合が足りないだけだ!気合い入れて乗り越えるぞ!なんて、無理してしまったり。みなさんもそんな経験があるのではないでしょうか?
季節の変わり目に起きる体調不良の予防と対策は、
- 食事は朝昼晩の3回、バランスよく食べる
- こまめに体を動かして運動不足を解消する
- 入浴は38~40℃くらいのお湯にゆっくりつかる
- 寝る前のスマホは控えて睡眠をしっかりとる
- 自分の好きなことを思い切り楽しんで、ストレスを吹き飛ばす!
でも、あまり無理しすぎないで、体調不良が続いて辛いときは、かかりつけのお医者さんに診てもらってくださいね。