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ベトナムにも 東京と大阪がある。



毎度、繰り返し暑い、熱いと、皆さんから怒られそうですが、とにかく暑いのですよ!更に投稿する題材が浮かんでこない!! 苦し紛れに『ネットサーフィン』したところ、今回の話題に辿り着いたしだいです。ベトナムの地形は日本列島と同様に縦長で首都のハノイは北部、緯度的には『沖縄』よりも南に位置し、四季も存在し北部の山間地では冬季に氷点下に達するそうです。ハノイのオフィスには短期の冬を温める暖房機能は無いのが普通の様で、11月に入ると働く女性たちはここぞとばかりに、セーターを着たり毛糸の帽子を被ったり、コートを着込んだりして『冬のファッション』を楽しむそうです。天候的には日照時間も少なく、どんよりした空模様が3月まで続き、「憂鬱な天気」として捉える人も多いそうです。その『憂鬱さ』を一部の南部の人は『ハノイの人は陰気臭い、湿っぽい』と揶揄することがあるそうです。首都ハノイは歴史的にも大国と対峙し、政治の中心地ですので共産党の指導も行き届いているせいか、質素で節約的、型にはまった思考が見受けられる様です。つまり、日本の東京人みたいに、地方の人から観れば『よそよそしいとか、カッコ付けてるとか』思われているようですね。  一方、ホーチミン(旧サイゴン)はメコン川周辺の『肥沃な土地』が影響してか、豊富な食糧資源に恵まれているからか、開放的で自由闊達な気風があるようで、経済的には首都ハノイより大規模な商業の中心地としての機能を果たしています。ハノイ人側からはサイゴン人は『やかましい、横着、節操がない』とか揶揄されているようですね。日本に於ける『東京と大阪』の関係とそっくりですね、サイゴンは大阪同様で『商売人の街』のようです。 食文化においても南北に於いて特徴が異なるようです。著者的にはベトナム料理というと『フォー』を思い浮かべるのですが、フォーは北部の食文化のようですね、その味付けは基本『あっさり系』で調味料と鶏肉からの出汁を基本としているそうです。
ホーチミンに『ハノイのフオー』の看板を掲げている店が多いようで、ハノイ風味のあっさり味好みの方へアピールしているようです。一方、サイゴン地区を代表する麺は『ブン』と呼ばれる『ビーフン系の麺』で、味付けはココナツミルク、トマト及び多彩な香草で味付けているようで、いわゆる東南アジア系の濃い味付けの様でカンボジアの影響を受けているようです。日本の『関東風』及び『関西風』の味付けの差の様ですね! 皆さんもベトナム同様に存在する日本国内の各地域の食文化に触れてみては如何ですか?先ずは、『関東風』と『関西風』味付けの差を試してみたら如何でしょうか?


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