「十五夜」に「お月見」をしよう
秋になると空気が澄んで、夜空の月が明るく美しく見える日が増えてきます。1年の中で最も美しいとされる「中秋の名月」が鑑賞できる日、それが「十五夜」です。そもそもは旧暦の毎月15日の夜のことを十五夜と呼んでいましたが、現在では「十五夜=中秋の名月」という意味で使われています。中秋の名月は旧暦の8月15日の夜に出る月のこと。2026年は9月25日です。そして、その月を眺めながら農作物が無事に育ったことへの感謝や、これからの豊作を祈願する伝統行事が「お月見」です。お月見には満月に見立てた丸い月見団子や、魔除け・神様の依り代(憑依するもの)とされるススキ、旬の収穫物などをお供えします。お団子を食べることで、健康と幸せが得られるとも考えられています。
1年で最も美しい月は満月のように思いますが、十五夜の日に必ず満月になるとは限りません。月の満ち欠けと昔の暦には少しずれがあるため、十五夜と満月の日が1~2日ほど違うこともあります。それでも、十五夜には昔から「美しい月を楽しむ」という文化が続いています。9月25日の夜は、月見団子や秋の食べ物を楽しみながら、ゆっくり月を眺めてみませんか。
