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フードコートの利用方法



日本のフードコートを利用したことはありますか?
今回は、日本ならではのルールやマナー、サービスをご紹介します。

利用する時の基本的な流れ

① 席の確保
② 店舗レジにて注文・支払い
③ ベルを受け取り、鳴るまで席で待つ
④ ベルが鳴ったら、店舗の受け渡し口に向かう
⑤ 料理を受け取り、席に戻って食べる
⑥ 食後は食器を返却口へ持っていく

大きな特徴として、「席の確保」「自分で料理を運ぶ」「自分で食器を片付ける」という3点があります。

日本では、荷物を置いて席を取っておきます。ただ盗難が心配になりますよね。落とし物をしても誰かが拾って交番に届けてくれる日本、盗られることはほぼありませんが、貴重品などは持っていたほうがいいですね。

帽子やタオルなどの小物を置いて、「この席に座ります」というサインを残しておきます。これにより席をキープして食事の注文に向かうことができます。注文してから席を探す、ということはあまりしません。

さらに、注文した食事は自分で席まで運びます。これはどの国でも店舗により異なりますが、日本ではほとんどがこのスタイルです。加えて、飲料水もセルフサービスです。座席スペース内の一角にウォーターサーバーなどが置かれ、近くのコップを使って自由に飲むことができます。また、ダスター(ぬれ布巾)が近くに置いてあることも多く、テーブルを拭くために借りることができます。

そして、食後は必ず食器を決められた場所へ返却します。これも日本ならではのマナーだと言えます。大抵は、注文した店舗の端あたりに返却口が設置されていますが、店舗によりどの店の食器でも関係なく一つの返却口へ戻すこともあります。それぞれ案内がありますのでそれに従いましょう。返却の際に「ごちそうさまでした」と一言添えると店員さんも「ありがとうございます!」と返してくれます。

 

いかがでしたか?
食器の返却は特に日本の生活文化に根差したマナーです。慣れないうちは不思議かもしれませんが、そのうち当たり前になってしまうかもしれません。
日本のフードコートを利用するときに役立ててくださいね!


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