〈工芸生〉日本のあいさつ
Xin Chao!!突然ですが、「あいさつ」は国によって言い方が全然違いますよね。英語なら”Hello”、中国語なら“你好”、韓国語なら“안녕하세요”、フランス語なら“Bonjour”。日本語なら“こんにちは“です。
今回は日本語の様々なあいさつの使い分けと意味をご紹介します。
- 初めて出会ったとき
『はじめまして』漢字では「初めまして」
初めてお目にかかりますと言う意味
- お別れするとき
『さようなら』漢字では「左様なら」
そのようでしたら=それではと言う意味
- 眠るとき
『おやすみなさい』漢字では「お休みなさい」
ゆっくりと休んでくださいと言う意味
- 戻ってきたとき
『ただいま』漢字では「只今」
只今帰りましたの略
- 迎えるとき
『おかえりなさい』漢字では「お帰りなさい」 ようこそお帰りなさいましたの略
- 許可を求めるとき、謝罪
『すみません』漢字では「済みません」
それでは私の気持ちが済みませんと言う意味
- 感謝するとき
『ありがとう』漢字では「有り難う」
それは有り難いと言う意味 - 感謝されたとき
『どういたしまして』漢字では「如何致しまして」
大したことじゃないですよの意味 - 歓迎するとき
『いらっしゃい』漢字はない
「行く」「来る」「居る」の意味がある言葉の敬語 - 送り出すとき
『いってらっしゃい』漢字では「行ってらっしゃい」
行って、そして戻ってらっしゃいと言う意味 - 出かけるとき
『いってきます』漢字では「行って来ます」
どこかに行っても再び帰ってくると言う意味
- 食事の前
『いただきます』漢字では「頂きます」
食材やそれに携わった方々への感謝の意味
ここまでたくさんのあいさつをご紹介してきましたが、いかがでしたか?どうやら日本のあいさつは、何かの言葉が略されてできているものが多いようです。あいさつの種類はまだまだたくさんあります。ぜひ調べてみてください。また、日本人でもその成り立ちを知っている人はそう多くはありません。会話のきっかけに活用してみるのも良いかもしれませんね。