日本の東と西の違い③ 「言葉」

今回紹介する日本の東と西の違いは言葉です。
方言については他の記事でも紹介しておりますが、若者言葉や、日常会話で使われるものの名称などにも違いがあります。
関東方言と関西方言
関東方言とはいわゆる共通語を指しますが、語尾に「~じゃん」という表現は関東独特の言い回しです。関西方言は語尾に「~やんか」、「~やろ」という表現をします。どちらも「○○でしょう、~ですね」という意味合いで使われていますが、言葉は異なります。
名称の略し方
お店や施設の省略した読み方が関東・関西で異なります。代表的な例が、有名なファストフード店「マクドナルド」です。関東では「マック」、関西では「マクド」と呼びます。この呼び方の違いでその人がどちらの出身かも分かってしまう程です。他にも異なる名称の呼び方がありますので紹介します。
- モスバーガー 関東:モス、関西:モスバ
- ミスタードーナツ 関東:ミスド↓、関西:ミスド↑(語尾が上がるか下がるか)
- ユニバーサルスタジオジャパン 関東:USJ、関西:ユニバ
同じ国の中でも異なる箇所がたくさん見つかりますね。皆さんの母国ではどうでしょうか?北と南で季節や言葉のイントネーションも異なるのでしょうか。ぜひ教えてくださいね。