季節を表現する言葉・11月
11月に入り、今年もあと2か月となりました。寒さとともに空気も乾燥してきています。火の元には十分気をつけてくださいね。では今月も季節の言葉を紹介します。
- 霜月(しもつき)
旧暦で11月のこと。寒くなり霜がおりる「霜降り月・霜降月(しもふりつき)」が省略されて「霜月」となったと言われています。 - 晩秋(ばんしゅう)・暮秋(ぼしゅう)
秋の終わりごろ - 小春日和(こはるびより)
晩秋のころに訪れる、暖かく穏やかな晴天 - 帰り花(かえりばな)
小春日和の暖かさで、桜・桃・梨・山吹・つつじなど、本来の季節とはちがう季節に咲いた花 - 木枯らし(こがらし)
秋の末から冬の初めにかけて吹く強く冷たい風 - 初霜(はつしも)
その年の秋から冬にかけて最初に降りる霜のこと - 野分(のわき)
秋から冬にかけて吹く暴風。秋の台風 - 落葉(らくよう)
木の葉が枝からおちること。また、落ちた木の葉。おちば。