本文へ
技能実習生向けポータルサイト
ロゴ トップページにリンクします

いなり寿司



皆さんは、コンビニやスーパーなどで売られている「いなり寿司」を食べたことがありますか?甘くておいしい「いなり寿司」についてご紹介します。


いなり寿司の由来となっている稲荷神社は、五穀豊穣の神様です。お米の神様でもあり、毎年お米の収穫が終わると、豊作への感謝と来年の豊作を願ってお供えしていました。 稲荷神社の使いとして有名な狐、油揚げが好物と言われています。神様の使いである狐が好きな油揚げを使うことから、いなり寿司と呼ばれるようになったようです。

いなり寿司は、関東と関西で違いがあります。関東では、濃口醤油で味付けするので色が濃く、中身は酢飯のみか、ごま、麻の実を混ぜるぐらいです。形は主に「俵型」で米俵に見立てた形になったそうです。一方関西では、淡口(うすくち)醤油で味付けするので色が薄く、中身は人参、シイタケ、ゴボウなどを煮て酢飯と混ぜた具だくさんです。五目いなりとも呼ばれています。形は「三角形」で狐の耳に見立てたようです。

縁起物とも言われている「いなり寿司」。神様に感謝の気持ちを持って食べてみると、ご利益がいただけるかもしれませんね。


Language

2024年4月
« 3月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近の投稿

アーカイブ