日本各地の郷土料理:富山県②

各地域にある食材を使って作られた歴史のある料理を郷土料理(きょうどりょうり)と言い、その場所でしか食べられない珍しい料理や世界でも有名な料理などを紹介していきます。今回は「富山県(とやま)」2回目のご紹介です。
ます寿司
ますの寿司は、富山県の代表的な郷土料理で、特に観光客にも人気のある一品です。富山湾で獲れる新鮮な鱒(ます)を使用したこの寿司は、薄く切った鱒の身を酢飯の上に乗せ、笹の葉で包んだ形状が特徴です。また、ますの寿司は、江戸時代から続く伝統的な料理で、保存性が高いことから、旅行や贈り物としても重宝されています。
最近では、ますの寿司を現代風にアレンジしたものも登場しており、ますを炙ったり、さまざまな具材を加えたりすることで、さらに多彩な味わいが楽しめます。富山を訪れる際には、ぜひ本場のますの寿司を味わってみてください。
出典:出典:農林水産省Webサイト
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/37_20_toyama.html