日本各地の郷土料理:鳥取県②
各地域にある食材を使って作られた歴史のある料理を郷土料理(きょうどりょうり)と言い、その場所でしか食べられない珍しい料理や世界でも有名な料理などを紹介していきます。
今回は「鳥取県(とっとり)」2回目のご紹介です。
松葉ガニ(まつば)
松葉ガニは、冬の鳥取県でとても有名なカニです。日本海でとれるズワイガニのオスのことを、鳥取では「松葉ガニ」と呼びます。足が長くて、身がしっかりつまっていて、とてもおいしいカニです。
松葉ガニの漁は、毎年11月から3月までのあいだに行われます。この時期になると、鳥取の港にはたくさんのカニが水揚げされ、カニを目当てに多くの観光客がやってきます。中でも「タグ付き松葉ガニ」は、高級なカニとして知られていて、ひとつひとつに産地や船名の入ったタグがついています。
食べ方はいろいろあります。ゆでてそのまま食べるのはもちろん、焼きガニやカニすき(鍋)、カニしゃぶなどでも楽しまれます。カニみそも濃厚な味で人気があります。
松葉ガニは、寒い冬にぴったりのごちそうです。鳥取では旅館や食事処で新鮮な松葉ガニを味わうことができ、カニ料理のフルコースを出すお店もあります。もし冬に鳥取へ行く機会があれば、ぜひ本場の松葉ガニを食べてみてください。
