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畳のそうじのしかた



和室といえば、畳です。日本独特の素材ですが、どのように掃除したら良いのでしょうか? 一緒に学んでいきましょう。

どのくらい汚れていますか?

汚れの程度によって掃除方法は異なります。
軽い汚れのもの、中程度、汚れのひどいものと、3つに分けてご紹介します。

1.軽い汚れには
① 畳の目に沿って、ほうきで掃きます。小刻みに掃くのがポイントです。
  このとき、目に逆らって掃けば畳が傷むし、ほこりも隙間に入り込んでしまいますので注意です。
② 乾いたぞうきんで畳を拭きます。

2.中程度の汚れには
① 上記の①と同じように、畳の目に沿って、ほうきで小刻みに掃き出します。
② 固く絞ったぞうきんで水拭きします。
  このとき、ぞうきんを縦にして、上から下に向かって絞ると、上手に固く絞れます。
③ 最後に、乾いたぞうきんで拭きます。

3.ひどい汚れには
① 上記の①と同じように、畳の目に沿って、ほうきで小刻みに掃き出します。
② 水を入れたバケツに、クエン酸小さじ一杯程度を入れて、クエン酸水を作ります。
  その水を使い、固く絞ったぞうきんで水拭きします。
③ 最後に、乾いたぞうきんで拭きます。

畳を長持ちさせるために

畳は湿気が苦手です。間違っても濡れたモップは使わないようにしましょう。飲み物をこぼしたときも、すぐにタオルなどで拭き取ります。
また、畳そうじにはほうきを使う、と上記でご紹介しました。掃除機は便利ですが、畳には細かい目があるので、奥に詰まったほこりを取り切れない場合があるのです。
それから、汚れ落としに重曹を用いるのは避けましょう。クエン酸と重曹は混同されがちですが、もし重曹を使えば、変色または黒いシミになることがあります。畳にはクエン酸と覚えましょう。

いかがでしたか? 気持ちよく和室の生活を送るために、畳をいつも清潔にしていきましょう。


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